2011年08月21日

心に響く小さな5つの物語(藤尾 秀昭 著)

「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。」
いまをときめくメジャーリーガー、イチローの子ども時代の作文だ。

「実の母にありったけの罵声を浴びせられ、疎まれた少年」、
「父が亡くなり、天涯孤独になってしまった女子高生」、
「脳性マヒの少年が、生涯でたった一篇書き残した詩」、
「服装が不潔でだらしない少年の隠れた事情」。

与えられた時間、場、環境をそれぞれの使い方で使い、
素晴らしい音楽を奏でた5つの物語を、片岡鶴太郎の絵とともに堪能ください。
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中国の全省でバカヤローと叫ぶ(中田 和尚 著)

関西の某企業に勤めるサラリーマンである著者は、中国への赴任命令を受け取った。

言葉も考え方も異なる人々を相手にしながらの激務の日々。
そんな中、唯一の気分転換は、週末の小旅行であった。

「どうせ旅行をするのなら、中国の全省を訪れてみたい。」
そう思い立った著者は中国全省踏破へ向けてスタートを切った。

ツッコミどころ満載のエピソードが数々の著者の中国旅行記。
中国ではどの省に行っても衝撃とトラブル、そして対中国人民とのバトルがつきものだった。
「世界ふしぎ発見!」ではまずお伝えされない生の中国の様子を、たっぷりとご堪能あれ!
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2011年08月20日

世の中への扉 ぼくの仕事場は富士山です(近藤 光一 著)

なぜ、富士山に登るのか。
その答えの背景には、さまざまな人生模様があるはずです。
その想いをしっかりと背負い、頂上までいっしょに登るのが、ぼくの仕事です。

富士山に500回近く登っている登山ガイドの著者が綴る、富士山の魅力とは。
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2010年08月28日

キカイダー賛歌(池田駿介 伴大介 共著)

1972年7月8日、午後8:00。
国民的人気バラエティ番組、ドリフターズの「8時だヨ!全員集合」の裏番組で
石ノ森章太郎原作の正義の特撮ヒーローが活躍していた。

彼の名はキカイダー。ロボットでありながら良心回路を持ち、
正義のために戦いながらも、不完全な良心回路のために苦悩するその姿は、
子どもたちをとりこにした。

あれから25年。ジロー・キカイダーを演じた伴大介と
イチロー・キカイダー01を演じた池田駿介が
当時の映像を見ながらその想い出を語る。
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2009年08月30日

聖女の救済(東野 圭吾 著)

妻の留守中に、毒物入りのコーヒーで何者かに殺害された夫。
離婚を切り出されていた妻の犯行と思われたが、彼女には鉄壁のアリバイがあった。

コーヒー豆、ペーパーフィルター、ケトル、ペットボトルの水などに毒物を混入し
自分がアリバイのある時間帯に夫に都合よく飲ませることは不可能と思われた。

警視庁の内海刑事は、ガリレオこと帝都大学の湯川准教授にこのトリックを相談する。
湯川は「このトリックは理論的には考えられるが、現実的にはありえない
虚数解だ」と言うのだが・・・。
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2009年08月12日

ホームレス大学生(田村 研一 著)

1993年、夏の朝。
体を起こし、ねぼけまなこで辺りを見渡すと、そこにはあるはずの壁も屋根もなかった。
そう、われわれ田村家の家がなくなってしまったのだ。

大ベストセラーになった、麒麟・田村裕の「ホームレス中学生」の世界を
当時大学生だったお兄さんの立場から描いたアナザーストーリー。
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2009年07月26日

裁判官が日本を滅ぼす(門田 隆将 著)

日本の裁判は、「真実」を発見するところではなくなっている。
正確にいえば、日本の多くの裁判官には「真実」を炙りだす能力も識見もないし、
そもそも真実を導き出そうとする意欲もないのである。

世間知らずで非常識な存在でしかなくなっている日本の裁判官を
痛烈に皮肉った渾身の告発ノンフィクション
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2009年06月29日

なぜ君は絶望と闘えたのか(門田 隆将 著)

1999年4月14日、山口県光市。会社から帰ってきた23歳の青年、本村洋は、
自宅の押入れから首を絞められ変わり果てた妻の遺体を見つけた。
姿が見えなくなっていた生後11ヶ月の娘も、その後遺体で見つかった。

山口県光市母子殺害事件の発生。
その後、容疑者として逮捕されたのは18歳の少年Fだった。

少年法に守られ匿名報道される容疑者と、何の許可もなく実名報道される被害者。
社会正義を実現すべく、凄まじい闘志で証拠集めをする警察・検察。
犯罪被害者の声を社会に届けるべく奔走し、確実に世の中を変えていく本村。

9年にもわたる遺族の戦いを綴った渾身のルポがここに。
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2009年05月13日

最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話(中村 克 著)

東京ディズニーランドのキャストだけが知っている秘密のストーリーがあります。
それはパークの中で実際に起こった心温まる出来事です。

東京ディズニーランドのオープン以来約15年間、現場運営の責任者として
従事した著者が贈る、「東京ディズニーランドでの心温まる出来事」。
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2009年03月03日

ホームレス中学生(田村 裕 著)

「解散!!」

父親のこの一言ののち、中学2年の田村少年は家を失ったホームレスになってしまった。
兄や姉とも別れ、近所の公園で寝泊りする毎日。
飢えをしのぐため公園の草や段ボールを食べたり、鳩のエサを横取りし・・・。

お笑いコンビ「麒麟」の田村裕が書き下ろした、少年時代の極貧生活とは。
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