2005年04月

2005年04月29日

ブッダ(手塚 治虫 著 全12巻)

シャカ族の王子として生まれたシッダルタ。
妻も子供も、将来の王の座を捨ててまでも出家の道を選ぶ。

ある日を境に悟りを開いたシッダルタは、それ以降「ブッダ」と名乗り
自分の悟りを世の中の人たちに伝えるため、遥かなる修行の旅に出る。

ブッダが亡くなったと言われているのは紀元前483年。
それから2,500年近くたった今でも、ブッダの開いた仏教は
アジア諸国をはじめとする多くの地域で人々の心に深く浸透している・・・。
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2005年04月17日

蒼穹の昴(浅田 次郎 著 全4巻)

時は清朝末期。貧しい糞拾いの子、春児と大地主の息子、梁文秀。
幼なじみの2人は、占い師白太太の予言を聞く。

「春児、汝は天下の財宝をことごとく手に入れるであろう。」
「梁文秀、汝は天子様のかたわらにあって天下の政を司ることになろう。」

かつては高名な占い師だった白太太の予言どおり、都にのぼった2人は
宦官と官僚という別々の立場でのし上がっていく。
西太后の治世の中、白太太の予言と2人の志は成就されるのか・・・。
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2005年04月13日

終戦のローレライ(福井 晴敏 著 全4巻)

太平洋戦争末期の1945年7月。ナチスドイツが敗れ、
日本の運命もアメリカの前には風前の灯火だった。
日本民族の滅亡を回避し、この国にあるべき終戦の形をもたらす、
ドイツの残した秘密兵器「ローレライ」。
その鍵を握る戦利潜水艦「伊507」に乗艦した絹見艦長をはじめとする
兵員に課された特殊任務とは・・・。
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