2005年06月

2005年06月30日

死神くん(えんど コイチ 著 全8巻)

死神No.413号。通称「死神くん」。
霊界からやってきた彼の仕事は、肉体と魂を切り離すこと。

死にゆく人がこの世に思い残すことがないようにすることも、
寿命の残っている人を死の渕から救うこともまた、彼の仕事。

毎話毎話繰り広げられる、生と死を見つめた感動のストーリー。
残されたわずかな人生、あなたならどう過ごしますか?
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2005年06月29日

アクロイド殺し(アガサ・クリスティー 著)

キングズ・アボット村のファラーズ夫人が睡眠薬自殺し、
翌日、自殺の真相を記した夫人の手紙が、村の名士アクロイド氏のもとに届く。

その夜、アクロイド氏の執事から、村の医師シェパードに電話がかかってくる。
アクロイド氏が殺されているのが発見された、と。

探偵を引退し、シェパード医師の隣家でカボチャ作りに精を出していた
灰色の脳細胞を持つエルキュール・ポアロは、アクロイド氏の姪の依頼により、
事件の真相究明に乗り出す。

容疑者は、アクロイド氏の義妹、養子、姪、友人、執事、秘書、家政婦、
小間使いなどなど大勢にのぼる。
氏が亡くなり、一番得をするのは誰なのか?またその動機は?
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2005年06月27日

オリエント急行の殺人(アガサ・クリスティー 著)

シリヤのアレッポ駅、冬の朝の5時。
一仕事を終えた後、フランス陸軍の若い士官に見送られ、
タウルス急行に乗り込むエルキュール・ポアロの姿があった。

スタンブールでのんびり休暇を過ごすはずだったポアロは、
電報で呼び出され、急遽ロンドンに向かうはめになり、
シンプロン・オリエント急行に乗車する。
厳寒の季節で閑散期にもかかわらず、列車はいつになく混んでいた。

折からの大雪で、オリエント急行はユーゴスラビアの山中で立ち往生してしまう。
翌朝、鍵と鎖のかかった密室の車室で、1人の乗客が死んでいるのが見つかった。
全身に12ヶ所もの刺し傷があり、他殺であることは疑いもなかった。
同乗していた国際寝台車会社の重役、ムシュー・ブークに頼まれ、
灰色の脳細胞を持つエルキュール・ポアロが事件の捜査を開始する。

当初、犯人は列車の窓から逃げたと思われたが、雪上に足跡はなかった。
犯人は車内に残っている公算が強かった。
しかし、車室が密室であった上に、乗客にはすべて堅固なアリバイがあった。

犯人はどのような特殊手段で車外に逃げおおせたのだろうか。
それともやはり車内にいるのか・・・。
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2005年06月26日

そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティー 著)

お互いに面識のない10人の男女が、オーエンと名乗る男に招待され、
孤島であるインディアン島にやってきた。

元判事の老人、退役軍人、家庭教師、医師、召使、元警部の探偵など
さまざまな職業、年齢にわたる招待客は、
夕食をとりながら、招待主のオーエン氏を待っていた。

夕食も終わり、みなくつろいでいる最中に、
どこからともなく、10人の招待客の過去の犯罪について、
1人ずつ告発する声が不気味な声が響く。

たちの悪いいたずらに腹を立てた一行は島を去ろうとするが、
舟がないために逃げ出すことができず、島にとどまっている間に、
古い子守唄の歌詞の通りに、1人、また1人と殺されていく。

インディアン島は、孤島。招待客以外に人はいないはず。
誰かが潜んでいるのか? それとも・・・。
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2005年06月25日

デビルマン(永井 豪 著 全5巻)

「きみにも父がのこした恐怖の遺産をうけてもらいたい。」
親友である飛鳥了の言葉に従い、飛鳥邸に出向いた不動明。
そこで聞いた話はにわかには信じられないものだった。

有名な考古学者であった了の父、飛鳥教授は地球の先住民族である
悪魔(デーモン)と合体し、その思考や能力を探っていた。
そして、デーモンが人類から地球を取り戻そうとしていることを知る。

理性をなくしてしまう前に焼身自殺を遂げた飛鳥教授の日記から
すべてを知った了は、人類を滅ぼそうとするデーモンと戦うため、
デーモンと合体することを明に提案する。

運よく、デーモン最強の勇者アモンと合体した明は、
デビルマンとなって牧村家に居候し、今日も地球侵略を企むデーモンと戦う。

はからずもデーモンをかくまうことになった牧村家の運命は、
そして、デーモンに滅ぼされようとしている人類の運命は・・・。
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2005年06月24日

成功するためのビジネス書100冊(藤井 孝一 著)

ビジネス選書家で、経営コンサルタントである著者が
ビジネスパーソンの参考になる、良書100冊をご紹介。

・おさえておきたいビジネス名著
・仕事脳を鍛えたい!
・お金持ちになりたい!
・いつかは会社を飛び出したい!
・すぐに仕事に活かしたい!
・たまには日本を考えたい!

6つのジャンル別に、著者が独断で選んだビジネス書100冊について
要約とコメントを記載。書店でじっくり本を吟味することのできない、
多忙なビジネスパーソンは必見!
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2005年06月23日

セブンセブンセブン―アンヌ再び・・・(ひし美 ゆり子 著)

永遠のヒーロー「ウルトラセブン」とともに戦うウルトラ警備隊。
紅一点であるドクター、友里アンヌ隊員が綴るセブンの想い出。

アンヌ隊員の誕生秘話をはじめとして、
モロボシ・ダン、キリヤマ隊長、フルハシ隊員、ソガ隊員、アマギ隊員の素顔、
全49話の撮影エピソードなど、「ウルトラセブン」ファン必見のバイブル。
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2005年06月22日

新人発掘応援ライブ SUPER DRY B-JAM

先日の「MTV THE SUPER DRY LIVE 2005」に続いて、
「新人発掘応援ライブ SUPER DRY B-JAM」が当たりました。
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2005年06月21日

功名が辻(司馬 遼太郎 著 全4巻)

戦国時代の寵児織田信長に仕える、山内伊右衛門一豊。
信長、秀吉、家康に比べるべくもなく凡庸で、
知行わずか五十石の馬廻役であった彼は、
生涯の宝ともいうべき妻、千代を娶った。

その誠実で一途な人柄と、千代の機転のおかげで、
時の権力者である信長、秀吉、家康に好かれ、認められ、
一介の足軽から大名へと戦国の世をのし上がっていく・・・。
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2005年06月17日

七色いんこ(手塚 治虫 著 全5巻)

舞台の出演者に困ったとき、手紙を出すと助けに来てくれる、
代役専門の役者、七色いんこ。

人は彼のことを「天才代役者」と呼ぶ。
ひとたび彼が舞台にあがれば、その天才的な演技で観客は熱狂し、
その芝居は大成功して幕を閉じるからだ。

しかし、彼が舞台にあがった劇場では必ず事件が起こる。
その日一番高価なものを持つ客が盗難にあってしまうのだ。
だが、劇場も劇団も無関係で、犯人も決して捕まることがない。

そう、彼の正体は劇場専門のドロボウだったのだ・・・。
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