2006年04月

2006年04月30日

Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (13)(手塚 治虫 著)

ピノコの応援する水泳部のヒーロー、有田は最近調子が今ひとつだった。
その原因は、彼が抱える難病にあった。体がマヒしつつあるのだ。

水泳という生きがいを失った有田は、自分の足を笑ったと因縁をつけ、
他の学生に暴行するという事件を起こしてしまう。
ピノコはそれでも彼を応援するが、有田はピノコを利用して、
ブラック・ジャックから大金を脅し取ることに成功する。

すっかり利用され、池のほとりで気落ちするピノコ。
その後、誤って池に落ちた泳げないピノコを救ってくれたのは・・・?
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2006年04月28日

Black Jack―The best 13stories by Osamu Tezuka (12)(手塚 治虫 著)

洪水で全滅したと思われていた村。しかし、生き残りの赤ん坊がいた。
彼は人間ではなく、山猫に育てられていた。
山狩りがおこなわれた際に初めて見つかったのだ。

頭蓋骨が陥没し、知能の発達が邪魔されていた彼に手術を施し、
命の危険を取り除き、知能を取り戻そうとするブラック・ジャック。
オプーと名づけられた彼の手術は成功し、すごいスピードで知能が進んでいく。

ある夜、オプーは銃を手に取り、ブラック・ジャックを連れ出す。
いったい彼はブラック・ジャックをどこに連れていこうというのか。
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2006年04月26日

Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (11)(手塚 治虫 著)

手術中にメスを持つ手が震え、執刀を交代するブラック・ジャック。
こんなけいれんが起こるのは初めてではなかった。
天下のブラック・ジャックももう終わりなのか。

けいれんが起こったのが気胸の手術だと聞き、山田野博士ははたと思い当たる。
ブラック・ジャックを救うため、山田野博士が図った一計とは・・・
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2006年04月25日

Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (10)(手塚 治虫 著)

ランチャ・ランポ島では、結婚にまつわる古いしきたりがおこなわれていた。
1年に1回のビキ・ビキの日、島にある入り日の崖から海に飛び込んで
海底の貝を拾えた若者は、自分の好きな娘と結婚することができた。

ダイビングに失敗し大ケガを負った恋人クナのため、
島の王女アヴィナはブラック・ジャックに手術を依頼する。
すっかり全快し、翌年のビキ・ビキの日に再度挑戦するクナ。
クナのためにあらかじめ貝を採っておこうと海へ潜るアヴィナ。

しかし、身分違いの2人の恋を王様は許していたわけではなかった。
海の中では2人を引き離そうとする策略が待っていた・・・。
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2006年04月24日

Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (9)(手塚 治虫 著)

担任の村正先生が恐ろしくて学校に行きたくない少年、久男。
今日も母親に無理やり送り出され、とぼとぼと学校に向かった。

ケガをすれば学校に行かなくても済むと、トラックに飛び込む久男。
トラックが急にスピードを上げたため、片腕と両足の切断の危機となった。
それを聞いた村正先生はブラック・ジャックに手術を依頼する。

しかし、ブラック・ジャックの手術料は当然のように高い。
手術料を支払うことができない村正先生が取った手段とは・・・。
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2006年04月23日

Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (8)(手塚 治虫 著)

山奥でエンストしてしまったブラック・ジャックとピノコは
首輪をした犬を見かけ、人家を探して山中を歩いた。
ようやく民家の明かりを見つけ、一晩泊めてもらおうとするが、
その家の息子は狂犬病にかかっていて、手遅れ寸前だった。

少年を救うため、民家の上にあるという屋敷を訪ねて車を借りようとする
ブラック・ジャック。しかし、山中で狂犬に襲われ・・・。
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2006年04月22日

Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (7)(手塚 治虫 著)

手術を頼まれ、南イタリアの干潟までやってきたブラック・ジャック。
二束三文の土地と引き換えに手術をしてくれと頼まれ、
断って帰ろうとするが、鳥たちに引き止められ手術をすることにする。

エレルモ親分の手下に撃たれた少年の手術は成功したが、
手下たちは少年にとどめを刺すために再度襲ってきた。
少年を慕う鳥たちは、少年を守るために・・・。
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2006年04月21日

Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (6)(手塚 治虫 著)

以前世話になった清水医師を訪ねて離島に向かったブラック・ジャック。
しかし、清水医師は土砂崩れの事故のためにすでに亡くなっていた。
彼の妹、きよみが離島唯一の医師として、診療所を任されていた。

長雨のため連絡線が出ず、島で足止めを食うブラック・ジャック。
その長雨の影響で、清水医師の命を奪った崖が再び・・・。
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2006年04月20日

Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (5)(手塚 治虫 著)

ピアノの天才、木村少年は骨肉腫におかされ右腕切断の瀬戸際にあった。
主治医の辰巳はなんとか腕を切らずに治そうと考えるが、
病院長の王仁川の意向には逆らえず、同級生のブラック・ジャックに相談する。

1度は手術の手伝いを断ったブラック・ジャックだったが、
王仁川に恩師の本間博士を侮辱され、一転して手術を手伝うことにする。

1度切り離した腕から腫瘍を切除し、元通りつなげるという大手術。
世界でもまれに見るこの難手術の結末は・・・。
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2006年04月14日

Black Jack―The best 14stories by Osamu Tezuka (4)(手塚 治虫 著)

ブラック・ジャックは小学校時代の同窓会に出席していた。
しかし、彼らの恩師の志摩先生は病気のため欠席していた。

医者であることから、先生の消息を探して治すことを
約束させられてしまうブラック・ジャック。
そして、探し当てた志摩先生の容態は・・・。
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