2007年01月

2007年01月28日

明日の記憶(荻原 浩 著)

広告代理店の部長職を務める佐伯雅行。
50歳を迎えた彼は仕事も順調で、愛娘・梨恵の結婚も決まり、
順風満帆な人生を送っていた。そしてこれからも送るはずだった。

不眠と目まいに悩まされ、睡眠薬を処方してもらいに精神科にかかった佐伯。
ところが、彼にくだされた診断結果は「若年性アルツハイマー」だった。

ただの物忘れだと思っていたのに、指のすき間から砂が漏れていくように、
自分の記憶が欠落していく。自分が自分でなくなっていく。
愛する妻・枝実子や愛娘のこともいつかは忘れてしまうというのか・・・。
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2007年01月27日

全国共通図書カード(500円)

日経リサーチでもらった全国共通図書カード 日経リサーチのアンケートに答えて、全国共通図書カード(500円分)が当たりました。
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2007年01月20日

ウルトラシリーズ・サブキャラ大事典(小河原 一博 著/市川 森一 監修)

ウルトラQにはじまり、ぼくらの地球を守ってくれたウルトラ兄弟たち。
ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA、
ウルトラマンタロウ。

ウルトラシリーズの関連本はこれまでに多数出版されてきたが、
ウルトラ兄弟や隊員たちメインキャラクターを中心にした編纂が多かった。

彼らメインキャラクターではなく、怪獣や宇宙人、宇宙船や超科学兵器、
各話の登場人物などのサブキャラクターについて詳細に解説してくれる大辞典。
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2007年01月17日

どろろ(手塚 治虫 著)

時は室町時代末期。

武士・醍醐景光は自らの天下取りを48体の魔神に祈願し、
その代償として今度産まれる自分の子を生贄にすることを約束する。
結果、赤ん坊は体の48箇所が欠けた状態で産まれ、
自分の願いが叶うことを確信した景光は、赤ん坊を川に流して捨ててしまった。

医者・寿海はある日、川で赤ん坊を拾った。
赤ん坊は目鼻も手足もない状態であったが、必死に生きようとしていた。
彼は持てる力のすべてを尽くしてこの赤ん坊に大手術をおこなった。
また、目も耳も口もきかなかった赤ん坊はテレパシーが発達し、
普通の人と同様に見え、聞こえ、しゃべれるように成長した。

成長した赤ん坊は「百鬼丸」と名乗り、自分の体のパーツを取り戻すため旅に出る。
自分を狙う魔人を1体ずつ倒すたびに、体のパーツが1つずつ復活するからだ。
旅の途中でコソ泥のどろろと出会い、百鬼丸の刀を盗もうと狙うどろろと2人で
旅を続けていく。すべてのパーツを取り戻せる日はいつになるのか・・・?
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