2007年07月

2007年07月16日

小説 上杉鷹山(童門 冬二 著)

九州の小藩の次男として産まれたものの、17歳にして上杉謙信を祖とする
名門中の名門、米沢藩上杉家の養子になり藩主となった上杉治憲(後の鷹山)は、
倹約令と殖産興業政策を徹底し、破産寸前だった米沢藩を立て直す。

かのケネディ大統領やクリントン大統領が「最も尊敬する日本人の政治家」として
挙げた、240年も前に活躍した希代の政治家について教えてくれる書。
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2007年07月15日

両さんと歩く下町(秋本 治 著)

まんが作品には表紙というものがあり、これがなかの物語に入る前の
重要なポイントになっている。表紙は別名「扉絵」といい、まさしく
扉を開けて読まれるのか読まれないのかの重要な役割を果たしている。
それだけに漫画家にとっては力の入る見せ場と言えよう。

1400回近くも週刊少年ジャンプにて連載を続けている超長寿漫画、
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、略して「こち亀」。
その作者・秋本治が下町の取材を重ねて「こち亀」のために描いた
扉絵の数々をぜひご覧あれ。
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