2007年08月

2007年08月29日

カメルーンがやってきた 中津江村長奮戦記(坂本 休 著)

2002年、「FIFA World Cup KOREA/JAPAN」が開催された。
日本全国の各自治体によるキャンプ地誘致合戦がヒートアップした。

エムボマ、エトーを擁する不屈のライオン、カメルーン代表のキャンプ地は、
なんと人口わずか1,360人の大分県日田郡中津江村だった。

カメルーン遅刻騒動で一躍有名になった中津江村の村長と事務局の職員が、
招致活動から準備、キャンプ開催中、そしてワールドカップ終了後の
村人たちの心境の変化について語ったエッセイ。
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2007年08月26日

最新第4類危険物取扱者合格完全ガイド(坪井 孝夫 中野 博 著)

一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、
石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために
必ず危険物取扱者を置かなければならない。

乙種第4類の資格で扱える危険物は「引火性液体」、ガソリンや灯油など、
日常生活でおなじみの危険物で、ガソリンスタンドなどでの需要も多い資格だ。

本書はその乙種第4類の試験の演習問題から受験案内まで、
合格ポイントをズバリ解説してくれる参考書兼問題集。
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2007年08月24日

ラリーバカ一代(篠塚 建次郎 著)

僕は大学を卒業してからほぼ30年間、三菱自動車のサラリーマンだった。
ドライバーとして三菱の車に乗って、パリ・ダカールラリーやWRCを戦い、
日本人として初めて優勝を成し遂げた。僕が乗っていた4WDのパジェロは、
ラリーでの活躍を契機に大ヒット車になり、世界中の自動車メーカーが
その後を追ってSUV市場という一大分野ができあがった。

それだけの実績がありながら、なぜ独立しないんだ?
サラリーマン時代、この質問を何度されたことだろう。

しかし、僕は知っていたのだ。
サラリーマンだからこそ、できることがあるのだと。
サラリーマンでひとつの仕事をがんばり抜けば、
文字通り「世界一」にだってなれるってことを。

世の元気をなくしたサラリーマンたちに贈る、トップドライバーからの応援歌。
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2007年08月20日

泣ける2ちゃんねる(泣ける2ちゃんねる管理人 編)

インターネットを知る者で「2ちゃんねる」を知らない者はほとんどいないだろう。
1日に数百万人が訪れるという巨大匿名掲示板に投稿された、「泣ける話」の
集大成がこの本。胸に秘めて言葉に出せない気持ち、どうしても言えなかった一言、
宝石のように輝く想い出たち・・・。

瞳と一緒に心が洗われるような感動をぜひ!
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2007年08月12日

そうだったのか!現代史パート2(池上 彰 著)

「北朝鮮ってどうしてあんなに不可解な国なの?」
「インドとパキスタンはどうして仲が悪いの?」

人はみんな平和を求めているはずなのに、どうして戦争が起こるのでしょう。
多くの世界史の本は、古い歴史については詳しく書いてありますが、
第二次世界大戦後の現代史についての描写はごくわずかなのです。

知っていそうで実は詳細を知らないという、ごく最近の世界での事件を
解説してくれる、大人向けの現代史の教科書。
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2007年08月08日

そうだったのか!現代史(池上 彰 著)

「ベルリンの壁って、東西ドイツの境にあったんじゃないの?」
「中国と台湾はどうして仲が悪いの?」

多くの世界史の本は、古い歴史については詳しく書いてありますが、
第二次世界大戦後の現代史についての描写はごくわずかなのです。

知っていそうで実は詳細を知らないという、ごく最近の世界での事件を
解説してくれる、大人向けの現代史の教科書。
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2007年08月07日

分身(東野 圭吾 著)

「もしかしたら私は母に嫌われているんじゃないか・・・。」
氏家鞠子がそんな思いを抱くようになったのは、小学校の高学年になった頃だった。
優しいはずの母親だったが、娘を見る目は何かが違っていた。
中学3年生の時その母は自宅に火をつけ、夫と娘を道連れに心中を図る。
鞠子と父は幸いにして助かったが、母だけが助からなかった。

「どうしてだめなわけえ?」
小林双葉は握っていた箸をテーブルに叩きつけて、母親に抗議した。
バンドのヴォーカルとしてテレビに出ることを反対されていたのだ。
そして、母の反対を押し切ってテレビに出てから6日目、双葉の母は
轢き逃げに遭って帰らぬ人となった。

自分の母がなぜ命を失ったかを調べようとする鞠子と双葉。
ところが、遠く離れた函館と東京に住み面識もまったくない2人は
誰がどう見ても同一人物にしか見えないほどよく似ていた。
2人を結ぶものとはいったい何なのか・・・。
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