2007年11月29日
中国の「核」が世界を制す(伊藤 貫 著)
1980年から2005年まで中国経済は毎年平均9%の高率で成長してきた。
しかも1989年から2006年までの間、中国の軍事予算は毎年13〜16%もの
高スピードで増加してきている。
過去の世界史を見ても、18年間も連続してこのような急速な軍拡を継続した例はない。
中国政府はいったい何を目的として、このような大軍拡政策を実行しているのだろうか。
国際政治アナリストとしてアメリカで活動する著者・伊藤貫が
経済成長と軍拡で世界一の軍事力を持つ国になりつつある中国の脅威を説き、
独立した外交政策を持たずにアメリカの核の傘の下にいることを是とする
日本の防衛政策を批判した上で、日本は核抑止力を持つべきだと主張する。
21世紀に入り、重要な岐路に立っている日本外交政策と国防政策について
日本が中国の属国ではなく独立国であり続けるための施策を提言する重要な書。
しかも1989年から2006年までの間、中国の軍事予算は毎年13〜16%もの
高スピードで増加してきている。
過去の世界史を見ても、18年間も連続してこのような急速な軍拡を継続した例はない。
中国政府はいったい何を目的として、このような大軍拡政策を実行しているのだろうか。
国際政治アナリストとしてアメリカで活動する著者・伊藤貫が
経済成長と軍拡で世界一の軍事力を持つ国になりつつある中国の脅威を説き、
独立した外交政策を持たずにアメリカの核の傘の下にいることを是とする
日本の防衛政策を批判した上で、日本は核抑止力を持つべきだと主張する。
21世紀に入り、重要な岐路に立っている日本外交政策と国防政策について
日本が中国の属国ではなく独立国であり続けるための施策を提言する重要な書。
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現在の中国が核保有国であることは誰もが知っている。
さらにロシアも、そして最近では北朝鮮も核兵器を所有している。
では問題。要求を呑まないと核攻撃を行うと恫喝された場合、
報復するための核兵器を持っていない日本はいったいどうしたらいいのか。
答えは、「アメリカに泣きつく」である。
ではさらに問題。相手がアメリカとの核戦争も辞さない覚悟があるとき、
それでもアメリカは日本を守ってくれるのか。
答え:そんなわけがない。
アメリカに泣きを入れても、アメリカが日本を守るために中国やロシアと
核戦争をするわけがない。他の国のために自国民を核戦争の危機にさらすわけが
ないのだ。となると日米同盟や集団的自衛権なんて絵に描いた餅でしかない。
つまり、日本は核兵器を持った国に何を言われても要求を呑むしかないのだ。
結局のところ、国際社会では核兵器を持たない国には発言権がないに等しいと、
この本は正論を語っている。
中国は、軍事力を強化しながら、アメリカ、韓国、日本国内において、
反日工作、スパイ活動を行っている。アメリカからは核技術を盗み
アメリカ政権中枢にまで贈賄を行うことで、機密レポートにもアクセスしたという。
これはアメリカでは知れ渡っている話なんだろうか?
ヒラリー・クリントンはこれでも大統領になれるのか・・・。
こんな売国奴が大統領になれるとしたらアメリカってかなりいい加減な国だよなあ。
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中国は向こう10年は米国と敵対しない
すぐにでも読んでもらいたい。
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さらにロシアも、そして最近では北朝鮮も核兵器を所有している。
では問題。要求を呑まないと核攻撃を行うと恫喝された場合、
報復するための核兵器を持っていない日本はいったいどうしたらいいのか。
答えは、「アメリカに泣きつく」である。
ではさらに問題。相手がアメリカとの核戦争も辞さない覚悟があるとき、
それでもアメリカは日本を守ってくれるのか。
答え:そんなわけがない。
アメリカに泣きを入れても、アメリカが日本を守るために中国やロシアと
核戦争をするわけがない。他の国のために自国民を核戦争の危機にさらすわけが
ないのだ。となると日米同盟や集団的自衛権なんて絵に描いた餅でしかない。
つまり、日本は核兵器を持った国に何を言われても要求を呑むしかないのだ。
結局のところ、国際社会では核兵器を持たない国には発言権がないに等しいと、
この本は正論を語っている。
中国は、軍事力を強化しながら、アメリカ、韓国、日本国内において、
反日工作、スパイ活動を行っている。アメリカからは核技術を盗み
アメリカ政権中枢にまで贈賄を行うことで、機密レポートにもアクセスしたという。
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中国の「核」が世界を制す
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2020年・・・中国は向こう10年は米国と敵対しない
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