2007年12月15日

ボロボロになった覇権国家(北野 幸伯 著)

日本以外の普通の国では、国益とは次のように考えられている。
「外交の目的は国益を追求することである」
「国益とは金儲けと安全の確保である」
どの国も、自国の国益が最大限になるように戦略を練っているのだ。

存在しない大量破壊兵器をでっち上げてまでイラク戦争を起こしたアメリカ。
なぜこのような嘘をついてまで戦争がしたいのかというと、
アメリカは戦争をしないと覇権国家から転落してしまう運命にあるから。

メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」の筆者がモスクワから語る、
今後の多極化世界への移行シナリオとは・・・。

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一言で言って、最高にわかりやすい世界政治の教科書だと思う。
中学生でもわかるように書いたという著者の言葉は正しい。

アメリカが国連の反対を無視してまでイラク戦争に踏み切った理由や、
次期覇権国家を狙う中国の今後の戦略、多極化を狙うロシアの動向、
世界基軸通貨をドルからユーロにという欧州の動きなどなど、
本当に読んでいて目からウロコが落ちるようだ。

新聞には決して書かれていない世界各国の本音を知ることができる。
自分も含めて、日本って本当に平和ボケしたのんきな国なんだと痛切に感じた。
日本の政治家の皆さんは、この本を一読した方がいいんじゃないのかな。
まさかこんな内容をすべてわかっていて、戦略なしってわけじゃないだろうな?


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北野 幸伯
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4 平家物語の前文を思い出した。
5 世界の政治を理解したい人へ
5 子供にも大人にもお勧めです
5 目からウロコが落ちました。
5 予測がことごとく的中

mano_oil at 16:33│Comments(0)TrackBack(0)ビジネス書 

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