2009年02月09日

東京島(桐野 夏生 著)

クルーザーで世界一周の旅に向かった隆と清子だったが、
3日目にして早くも嵐に遭って漂流し、無人島に漂着するハメになった。

3ヵ月後、23人もの日本の若者が島に流れ着き、その後11人の中国人が
銃で脅されて島に捨てられていった。

島の女性は清子1人。クルーザーは沈没し、ボートすらない無人島での生活。
助けの船など来るわけもない。奇妙な集団生活が続くこの島は、
いつしかトウキョウ島と呼ばれるようになった。

いつかこの島から脱出し、日本へ帰れるのだろうか。それとも・・・。

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この本はかなり話題になって売れたようだし、現在図書館の順番待ちを見ても
かなりの人気作であることは間違いないのだが、一言で感想を言うと、
「何が言いたいの?」という一言に尽きる。

小説というよりエッセイに近い。無人島にいる人がエッセイを出したら
たぶんこういう本ができあがるのだと思う。

著者が無人島にいるわけではないのだから、そういう意味ではこういう
無人島エッセイを書けるというのはものすごい筆力なんだとは思うが、
普段エッセイというものはほとんど読んでいないだけに、違和感があった。

著者のファンと、エッセイ好きの方には満足できる作品なのかもしれない。


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東京島
東京島
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桐野 夏生
新潮社
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おすすめ度の平均: 3.0
3 微妙な作品
3 無人島に中年女性が一人。
2 すらすらと読めますが…
1 ガッカリ・・・
3 たんなるエログロにならないのが桐野夏生の力量

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