2005年04月17日
蒼穹の昴(浅田 次郎 著 全4巻)
時は清朝末期。貧しい糞拾いの子、春児と大地主の息子、梁文秀。
幼なじみの2人は、占い師白太太の予言を聞く。
「春児、汝は天下の財宝をことごとく手に入れるであろう。」
「梁文秀、汝は天子様のかたわらにあって天下の政を司ることになろう。」
かつては高名な占い師だった白太太の予言どおり、都にのぼった2人は
宦官と官僚という別々の立場でのし上がっていく。
西太后の治世の中、白太太の予言と2人の志は成就されるのか・・・。
幼なじみの2人は、占い師白太太の予言を聞く。
「春児、汝は天下の財宝をことごとく手に入れるであろう。」
「梁文秀、汝は天子様のかたわらにあって天下の政を司ることになろう。」
かつては高名な占い師だった白太太の予言どおり、都にのぼった2人は
宦官と官僚という別々の立場でのし上がっていく。
西太后の治世の中、白太太の予言と2人の志は成就されるのか・・・。
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文庫本で4冊というボリュームでしたが、いったん読み始めると睡眠時間を削って、
あっという間に読み切ってしまいました。
これがベストセラー作家のテクニックというものなのか、
「ここで泣いてください」「ここでエロい気分になってください」
といった場面をわざと作ってあるのはやや興ざめの部分はありますが、
それを差し引いても素晴らしい物語です。
こういう本を高校生の時分に読んでいれば、
もっと真剣に歴史の勉強しただろうなあ・・・。
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著者渾身の作品
歴史小説
活字がでかい
若き力が世を動かす
宿星が人を導くのか、人は宿星をもゆり動かすのか…
失われた『空白の近代史』
真の友情の姿とは。
すごくよかったけど・・・
西太后の虚と実に迫る第3巻
歴史を動かすものは、人の志
魅力的な人物多し
人間は宿命を変えられるのか?
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