2007年05月
2007年05月19日
2007年05月10日
白夜行(東野 圭吾 著)
1973年、大阪の廃墟ビルで、質屋を営む桐原洋介が殺害された。
直前に銀行で引き出したばかりの100万円が見つかっていなかった。
妻の弥生子と店員の松浦が疑われたが、彼らにはアリバイがあった。
桐原が生前最後に会ったと思われる西本文代とその恋人の寺崎が次に疑われたが、
寺崎は交通事故で、文代は事故とも自殺とも取れるガス中毒でこの世を去り、
それ以降事件は進展もなく、迷宮入りをしてしまった。
桐原の1人息子・亮司と、文代の1人娘・雪穂は奇しくも同級生だったが、
その事件の後はまったく別々の道を歩んでいくことになった。
暗い眼をした静かな少年・亮司と、人並み外れて美しく真面目な少女・雪穂の
周囲には犯罪の匂いが絶えなかったが、疑う人間はいても証拠がなかった。
そして19年の歳月が流れ・・・。
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直前に銀行で引き出したばかりの100万円が見つかっていなかった。
妻の弥生子と店員の松浦が疑われたが、彼らにはアリバイがあった。
桐原が生前最後に会ったと思われる西本文代とその恋人の寺崎が次に疑われたが、
寺崎は交通事故で、文代は事故とも自殺とも取れるガス中毒でこの世を去り、
それ以降事件は進展もなく、迷宮入りをしてしまった。
桐原の1人息子・亮司と、文代の1人娘・雪穂は奇しくも同級生だったが、
その事件の後はまったく別々の道を歩んでいくことになった。
暗い眼をした静かな少年・亮司と、人並み外れて美しく真面目な少女・雪穂の
周囲には犯罪の匂いが絶えなかったが、疑う人間はいても証拠がなかった。
そして19年の歳月が流れ・・・。
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